会社沿革SCREW HISTORY
螺子の歴史
SCREW HISTORY
螺子は貝を意味する「螺」の字が現すように、巻き貝の螺旋状の形を想像できる。
これをもって螺子の起源の拠り所とする説もあるが、一例に過ぎない。ねじの起源説は自然界の螺旋状のものに拠ったとするが、植物の蔓から宇宙の星雲に至るまで数多くある。
確かに森林中で丈夫な蔓に巻き付かれた樹木に螺旋状の深い溝を発見することはそれを螺子のアイデアとして発見したことも想像できなくはない。
また火起こしきりや螺旋式揚水機にその起源を求めるものもある。しかしいずれも、物を締結するする螺子としての発明にか限り無き飛躍が必要なことはまたいうまでもない。
近代的な螺子の誕生は欧州のルネッサンス期にみられる。レオナルド・ダ・ビンチの螺子製造によって一大飛躍を遂げた。
日本では、火縄銃の伝来により、これを模して造られたのが最初であり刀鍛治によって鍛造されたといわれている。
こうして螺子は機械要素部品として、今日のあらゆる文化と産業を支え人類の生活と幸福に欠くことのできない必需品になってきている。
橋本螺子の歴史
COMPANY HISTORY
昭和30年12月 | 浜松市中山町於橋本商店創業 (一般鋲螺製品販売個人経営) |
昭和35年12月 | 浜松市中島町へ業務拡張の為移転 |
昭和41年8月 | 浜松市神立町へ業務拡張の為移転 |
昭和43年5月 | 個人経営を法人組織に改組 資本金150万円 社名 橋本螺子株式会社 代表取締役 橋本昭一 |
昭和45年10月 | 倍額増資 資本金300万円とする |
昭和47年11月 | 資本金1,100万円に増資 代表取締役 橋本昭一 |
昭和48年4月 | 旧社屋跡に橋本ビル新築、新社屋に移転、営業開始 |
昭和57年9月 | 倉庫部門増設、並びに社屋改装 |
昭和60年5月 | 小売部門独立、新店舗新築 |
平成元年10月 | 橋本秀比呂 代表取締役社長に就任 |
平成2年11月 | 小笠郡菊川町に菊川営業所新設 |
平成17年12月 | ISO9001取得 |
平成18年8月 | 医療機器事業部設立 |
平成19年1月 | 医療機器製造業許可取得 (現 医療機器製造業登録) |
平成19年6月 | ISO 13485取得 |
平成24年3月 | 浜松市南区飯田町に、飯田工場新設、 医療機器事業部を移転、メディカル事業部に改称 |
平成26年6月 | 高度管理医療機器等販売業・賃貸業許可取得 (現 高度管理医療機器等販売業・貸与業許可) |
平成27年7月 | ”ねじブロック”販売開始 |
平成27年11月 | 『2015グッドデザインしずおか』 【マネジメント賞】受賞 ”ねじブロック” |
平成28年5月 | 経済産業省中小企業庁 『はばたく中小企業・小規模事業者300社』に選定される |
平成28年8月 | 『第10回キッズデザイン賞』 【TEPIA特別賞】受賞 ”ねじブロック” |
平成29年1月 | 平成28年度『浜松ものづくりマイスター』に 代表取締役社長 橋本秀比呂が認定される |
平成30年5月 | 飯田工場にファスニング事業部移転 |
令和2年7月 | 橋本秀比呂 代表取締役会長に就任 藤田 浩司 代表取締役社長に就任 |
今日に至る |
2024年4月29日 取締役会長 橋本秀比呂が
旭日単光章(中小企業振興功労)を受章しました。